腹痛で苦しんだ4週目

まあ、いつかは妊婦になるだろうと思っていたのですが

妊婦についての予備知識が全くなかった私。

 

最初の症状は「なんか下半身がダルい」だったのですが

私ちょうどそのころ仕事で高尾山に登ったんですね。

 

日ごろ運動しないから絶対筋肉痛になると思ってたのにならず

代わりに下半身が猛烈にだるくて

「年取ると筋肉痛もこんなことになるのか…」とすら思ったほどです。

 

そのあと、生理予定日付近になって猛烈な腹痛。

人生で一番の腹痛はどれか聞かれたら、間違いなくこれです。

(いや、今から待ち受ける陣痛かもしれないけど)

 

なんというか、「あ、痛い」とか「イタタタタ」とかじゃなく

「どうか私を殺して楽にしてください」って懇願したくなるほどの痛さ。

冷や汗かいて、視界がかすんで、お腹痛すぎて吐くんですね。

で、座ってられないから横になるんですけど、横になっても同じ姿勢のままいられず

ずっと床を転がってる感じ。

「のたうちまわる」という表現を身を持って体感しました。

 

これはさすがにおかしいと思って「妊娠」「変な病気」の2択だと思いました。

痛むお腹を抱えながら薬局へ行って検査薬を購入し

旦那が帰ってくるのを待って(なんか一人でやるのが怖くて)検査。

 

もう、検査するときのモチベーションが

「妊娠だったらいいな」とかではなく

「お願いだから単なる妊娠であってください」という気持ち。

 

1~3分で結果出るって書いてたけど、ものの3秒で結果が出まして

結果は陽性。

 

「やったー!妊娠してた!」じゃなく

「良かった、単なる妊娠で…!!」という感情で涙が出ました。

 

旦那に見せると、私の尿がかかった検査棒を

「これ、記念に残そう…!」

って言い始めました。

 

翌朝、旦那が寝てる隙に捨てときました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかくなのでブログはじめました

9月末、生理が来ないと思ったら妊娠しておりました。

 

生まれてこのかた、生理が遅れたことのない私が3日も遅れ

しかも原因不明の腹痛(冷や汗かく系のやつ)に襲われ

「もしかしたら変な病気かもしれない」と不安のあまり枕を濡らしたのですが

妊娠していただけと知ってうれしい以上にとりあえずほっとしました。

変な病気じゃなくて本当に良かった…。

 

妊婦の期間は10ヵ月。

私にとってはかなり長いのですが、人生全体で見ると短いような気もしたので

せっかくだし妊娠ライフをブログにつづることにしました。

 

やまもん